2024年になってしまった。
いまさらではあるが、2023年を振り返る。
...と言っても、夏頃までは正直あまり記憶がない。
生きるのに必死だったというと大袈裟だが、日々自分を稼働させるにに精一杯だった。
映画だとかを見る気力もなくて、ため息が多かった。
体力が落ちているのも確か。運動不足だった...メンタル保持のために今年は運動に時間を費やしたい。
夏、ちょっと無理をして出かけるようにはした。
知らない土地、知らない景色を、なるべく見るようにした。
おかげで、写真は色々撮影できた。
秋以降、さらに調子を崩した。
生きる気力がどうしてもうまく湧かなくて、何をしたら良いかよくわからなかった。
流行病にもかかるし、皮膚科の手術で調子が悪いし、散々であった。
誰も助けてくれない、だからこそ気楽ではあった。
自分が死んでも、そこまで大騒ぎにはならない。
その安心感はあった。
だからこそ、生きている理由が、いまいち見つからなかった。
楽しいと思えることが何かわからず、日常のちょっとした面白い出来事に依存していた。
それ以上エネルギーを使ってアウトリーチする気力がなかった。
笑うフリも多かったし、楽しむふりをするのに自分を無理に動かしている感覚があった。
そんな、一年だった。
思えば、例年そんな時期はある。もともと堅物だし、捻くれている。
いつもならそのモヤモヤに立ち向かう気力があるのだが、今年に関しては、「なんとかせねば」と思うのが難しかった。
現場にいた時はまだ食いしばる意地みたいなものがあったんだが。
どこいっちゃったんだろうな。
憂鬱なことしか書けないのは、正月のせいだろうか。
3が日が過ぎてから、改めて書き直そうと思う。