見る人がいるのかもわからないブログを更新する。
今日は急遽出かけることになった。
着ていく服がろくにないので、何を着ればいいのかかなり迷った。
いや、別にお洒落していくような用事でもなく、むしろラフな格好で行きたいのだが、
それすら、悩ましい事態に陥るのだ。
あれこれ考えて服を着た。
結局毎日と変わらない適当な服装。
なら最初から、いつもと同じ格好をイメージして服を引っ張り出せばいい話なのに。
12月。
気が付いたら年末になっている。この一年、色々なことが起きた。
今まで生きてきた数十年の積み重ねが全く通用しない一年だった。
今までしてきた自分の悪戯の罰が一気にぶち当たったような一年だった。
今までの自分が無駄だったように思えた一年だった。
今までの自分を殺して、生かしもした一年だった。
人生どこでどうなるか分からない、それが身に染みた一年だった。
自分が幼稚なのか、耐えすぎているのか。
それすらよく分からないことになっている。
自分にとって、第2の転機なのだろう。
第1は今から10年前。
あのときは、じっと耐えること、じっと我慢することを覚えた。
どんなに相手が非道なことをしても、じっと耐え続けることを、
どんなにみじめな目にあっても、余計なことをしてはいけないことを、
どんなに嫌でも、相手を責めるほど自分は出来た人間でないことを、覚えた。
人間は矛盾だらけなんだ、卑怯で当たり前なんだ、だから仕方ないものだと。
あれからかなりの時間が経って、また一度違う人間にならないといけない時期になった。
今度は自分の芯を強くしなくてはならない。
周りに対する価値観と、自分の行いは全く別だということを、身につけなければいけない。
他人に良い影響を与えられる余裕があるくらいの、強い人間にならないといけない。
自分の世界なんて、小さなものだから、
悩んで悩んで、結局また同じ自分に戻らないように気を付けたい。
防御しつつ、耐えつつ、たたかう。